またもや偽物がネットに・・・
以前、シャネルの香水がネットオークションに出品されていたニュースをお伝えした。今度はその事件から間もなく、グッチの偽物がネットオークションに出回っていたという。
逮捕されたのは、別々の会社経営者だが、同じ倉庫で偽ブランド品を保管していたという。警察の調べによると、中国から偽のグッチの財布やバッグなどを仕入れ、インターネットを通じて販売し、200万円の利益を得ていたという。
問題はここから
ここで問題なのは、逮捕されたからひと安心、ではなく今後このような事件が起きないためにはどうすればいいかということだ。
インターネットでの売買は忙しい現代人にとって、時間や交通費などの節約にもなる。しかし、対面で実際に店員とやりとりをし、自分の五感で確かめ、本当に気に入ったら買う、ということができない。
ネットで画像を見たところで、手触りや、香り、雰囲気、本当の見た目などが全く伝わって来ない。そして会ったこともない店員を信用することが文面やサイトから果たして本当にできるのか。
そうかと言って、ネット販売者には、本当にお客様のことを考えて販売している人たちも少ないくないし、むしろそういう人たちの方が多いと信じたい。
救世主いつ現るか?
最近偽物の販売、特にブランド物や高級な品物に関して偽物販売が急増しているように思う。
不景気になり、人々は何とかして稼ごうとしている気持ちを間違った方向にではなく、良い方向に向けて、真のビジネスをして、大きく成長し、この世の中を明るく、上向きにしてくれる人がたくさん出てきてくれることを期待せずにはいられない。
GUCCI