
地域文化商社・うなぎの寝床(福岡県星野村)の竹編みのスツールのオンライン取り扱いを開始する。
(画像はプレスリリースより)
口永良部島の「てんご(=竹かご)」の技術を応用したスツールで、竹の可能性を思索
全国有数の竹の産地でもある福岡県八女市の星野村に、「てんごや」の工房を構える染谷さんは、鹿児島県の離島・口永良部島で竹細工と出会った。
竹は生育が早く、2年も経てば素材として使える上に、使い方次第で強度のある建材から日常の道具まで、用途に合わせて幅広く使える柔軟性もある。
そんな竹という素材に無限の可能性を感じている染谷さんは、竹細工の「作品」ではなく、実用的で丈夫な道具を生み出したいという思いで、ものづくりを続けている。
うなぎの寝床では、竹の産地で新しく竹の可能性を広げている染谷さんの活動を、Nativescape (ネイティブスケープ= 地域固有の文化と物語を重んじながら、未来へとつないでいく人々がいる風景)として、捉えている。
【商品詳細】
商品名:竹編みのスツール
価格 :50,000円(税込)
竹編みの技術だけでつくられており、三層構造の骨組みと目の詰まった竹編みで、人の体重を安定して支える強度を持っている。また、竹だけでできていて、内側は空洞なので、軽く扱いやすいのも特徴。
底面にはゴムが編まれており、床の保護や滑り止めの役割を果たす。使い始めは、若さのある青みがかった色だが、経年によって光沢のある飴色に変化していく。
商品ページ:
https://unagino-nedoko.net/product/tax_maker/tengoya/