体内にウイルス検出ソフトが必要になる日も近い!?
イギリスにあるレディング大学の一人の科学者の手に無線機能付きコンピューターマイクロチップを埋め込み、そのマイクロチップをコンピューターウイルスを感染させる実験が行われました。
同大学の発表によると、
マイクロチップは見事ウイルスに感染し、彼は
世界で初めてコンピューターウイルスに感染した人間になったということです。彼は、人間の体内に埋め込まれている医療機器、たとえばペースメーカーなどもウイルスに感染する恐れがあるということを証明するために、自らコンピューターウイルスに感染したということです。
彼は手に埋め込まれたマイクロチップにより、カードキーを持つ必要がなくなり、手をかざすだけでドアのカギを開けられるようになったということですが、ウイルスに感染した途端すべての機能が使えなくなったそうです。
「もしこれが医療機器だったら…」と考えると、かなり恐ろしい!!
ちなみにこのマイクロチップが埋め込まれたのは約一年前で、今ではもうすっかり彼の一部になってしまったそうですが、ウイルス感染後から
なんだか体を何かに侵された気がするとのことです。
科学が進歩して生活が便利になれば、その分我々は沢山の代償を払わなければいけなさそうですね。
※画像はその科学者と、埋め込まれたマイクロチップ
[图文]英国科学家成为电脑病毒首次入侵人类感染者