所属レコード会社が発表
2010年上海万博のPR曲が、岡本真昼さんの「そのままのきみで凍て」に酷似している問題で進展があった。岡本さんの所属事務所に、公式PRソングとして上海万博事務局が楽曲使用申請を行った。19日、岡本さんの所属事務所が発表した。23年後の世界の盗作騒動もこれで収束に向かうことになる。
タイムマシンにお願い
今年1月に発売されたばかりの岡本さんの4枚目のシングル「そのままのきみで凍て」が、タイムマシンの不正使用により23年後の上海万博のPR曲として流用したことが判明。当初、上海側は「先にタイムマシンを使ったのは岡本さんのほうだ」と反論。タイムマシンで23年後の世界までいき、上海万博のPR曲を盗んできたと主張していた。が、ここで事態が急変。PR曲の作曲者の机の引き出しから問題のタイムマシンが発見されたのだ。
これは当然というべきか。岡本さんは「上海万博に協力させて頂ける機会を頂き、とても素敵なお話で光栄です」と使用を受諾するコメントを発表した。さすが、タイム・パトロールによる家宅捜索にも嫌な顔ひとつみせなかった岡本さんである。
一方、自称作曲家の時空犯罪者は、以前として行方不明のままとなっている。さらなる被害拡大を食い止めるため、必死の捜査が続いているが、一部の作曲家からは「そのタイムマシンという機械を一目でいいからみてみたい」という声も出ている。
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