
「こどもの本の森 神戸」では、昨年12月15日の竣工以降、施設の蔵書の配架、什器・備品などの搬入など、開館に向けた準備を進めている。この度、開館日及び名誉館長を決定し、就任にかかる委嘱式を2月10日(木)に開催する。
(画像はプレスリリースより)
こどもの本の森 委嘱式は2月10日(木)開催
神戸市加納町の東遊園地南エリアに完成した「こどもの本の森」では、名誉館長に俳優の竹下景子さんが就任する。
こどもの本の森の基本方針は、子供が読書の楽しみを発見し、豊かな感性と創造力を育み成長につながるような良質な絵本や読み物の充実を図るよう選定する。
乳幼児から小学生を対象に出版された図書を選定し収集する。児童書は、長く読み継がれ評価の定まった各分野の図書を中心とする。
(画像はプレスリリースより)
成人向けの出版物でも、子供が関心を持って読むことのできる本は蔵書に加える。漫画コミックは、神戸にゆかりのある作家、神戸市が舞台になっているものなどを限定的に選定。
エンタメ本(ゲーム本など)は、アニメを書籍化したものよりも原作を厳選して採用する。
開館後、多数の来館者が予定されることから、混乱回避及び感染対策にも配慮し、開館から当面の間、予約制を導入するそうだ。
1.開館日:3月25日(金)
※当日、開館時間前にオープニングセレモニーを実施予定
2.施設の概要について
(1)設置場所:神戸市加納町6丁目1-1(東遊園地南エリア)
(2)施設概要
①鉄筋コンクリート造 地上2階
②建築面積:約650㎡
③延床面積:約570㎡
④その他:東遊園地管理棟2階部分と接続し、一体的な運
用を図る。
(3)蔵書について
①蔵書数:約25,000冊(※ただし、開館当初は 約18,000
冊よりスタート)