感動の授与式のはずが・・・
アメリカ大リーグで、ニューヨーク・ヤンキースとロサンゼルス・エンゼルスが対戦し、エンゼルスの松井秀喜選手(35)が試合前、悲願のチャンピオンリングを手にしたのは、ここ最近の話題のスポーツニュースだろう。
昨年のワールドシリーズ制覇を記念したチャンピオンリングが贈られる授与式をを見て感動した人も多いかと思う。見てない人はぜひここで見ていただきたい。
悲願のチャンピオンリングがフェイク!!
ここでアメリカらしいなと思ったのが、最初に渡されたリングが偽物だったことだ。これは友人のジーター選手のいたずらだったという。もちろん後から本物を手渡されている。
松井選手は「最初に(リングを)いただいた時には、フェイクのやつが入っていました。次の本物をもらうまで、ずっと気づいていなかったので」と話したという。松井選手にとって感動とユーモアあふれる忘れられない日になったのだろう。
ユーモアあふれる偽装
偽物と聞くと、偽装事件!と敏感に反応してしまいがちな日本人だが、こういうユーモアたっぷりの偽物事件なら誰もが楽しく笑いを呼び起こす。新聞にこういう楽しいニュースがたくさん掲載される日が早く来てほしいものだと思わずにはいられなかった。
松井秀喜ベースボールミュージアム