偽のシャネルが30本
5月26日、偽のシャネルの香水を販売するために所持していたとして、金沢市の雑貨の販売業西ひろみ容疑者が商標法違反の疑いで逮捕された。西容疑者の自宅から約30本の偽のシャネルの香水を押収したという。
オークションにまで偽物出回る
西容疑者は「香水を売って生計を立てていた」と容疑を認めているらしい。インターネットのオークションで約500本を販売してきたいう。
この中の全部が偽物なのか、一部が偽物なのかは定かではないが、ブランド物にある程度のお金を払い、大好きなシャネルの香水を使い、香りを楽しんでいた人や雰囲気を味わっていた人たちは一体どんな気持ちなのだろうか?
偽物の見分け方って
同じネットオークションできちんと出品している私としてはかなり迷惑な話である。
ネットオークションで香水を購入した男性が「箱や香りがおかしい」と警察に相談し、捜査していたという。
偽りに囲まれながらの生活
こういうニュースがある度に思うのは、メディアなどでも事件だけを取り上げるのではなく、偽物の見分け方を提示してもらうと消費者としてはありがたい。
もしくは、ブランド物を買う側としては、この男性くらいきちんと見分けが付けられないとブランド物を買う資格がないのだろうか?
こう偽物が出回ると、日常生活の中で疑うことが多くなってしまい、何とも不快である。自分の身は自分で守れるよう、判断力や洞察力を養っていきたいと感じさせられた。
ガラスケースに大切にしまってあるシャネルの香水「チャンス」。あれは大丈夫だろうか?みなさんも今一度確認されてみてはどうだろうか?
今の私には本物を見分ける目が養われていない。これからの世の中、本物を見分ける目を持たねばならないと痛感させられた。
CHANEL GINZA